ファイルサイズが0のファイルをコマンドラインで削除する
撮影中にストレージがいっぱいになると、ファイルサイズが0のファイルが生成されます。これがディレクトリ内に残っていると、そのディレクトリをエクスプローラーで開いたときに挙動が不安定になり、ファイルの操作が難しくなります。そこで、(主に自分用の備忘録として)コマンドラインよりファイルサイズが0のファイルを削除する方法をまとめておきます。
方法
Powershellを管理者権限で実行しておきます。
該当のディレクトリに移動し、以下を実行することでファイルサイズが0のファイルがあるか調べます。
Get-ChildItem -Recurse |
where { (Get-Item $_.FullName).Length -eq 0 } |
foreach {
Write-Output "Empty File: $_.Name"
}
ファイルサイズが0のファイルが見つかれば、以下を実行して削除します。
Remove-Item "該当のファイル名のフルパス"
ファイルが多い場合は、正常なファイルを別のディレクトリに移動したのち、ディレクトリごと削除します。
rmdir ディレクトリ名
処理が正常に完了しない場合は、エクスプローラーを再起動して再度実行するとうまくいく場合があります。