【遠征記録】2022/10/20 @神割崎

東北地方は梅雨よりも秋雨がひどいというのは通例で、毎年空梅雨気味の梅雨と雨は多くないがぐずついた日が続く秋雨というのがよくある天気です。そんな秋雨前線も10月後半になると退いてきて、11月いっぱいくらいまでは移動性高気圧が日本列島全体を覆う好条件のシーズンが始まります。この日はまさにそんな秋晴れの日となりました。心のふるさと神割崎へ、1か月ぶりの「訪神」です。

概要

日付2022/10/20
同行者だいこもん氏
撮影対象1対象名IC 348
鏡筒RedCat 51
カメラASI294MC
撮影対象2対象名IC 348
鏡筒RedCat 51 II
カメラASI294MM
時刻撮影開始19:12
撮影終了24:30
撮影地名称神割崎
SQM [mag./arcsec^2]21.84 (Light pollution map)
地面の状態乾燥
結露結露、中度
雲の様子21時前後雲量1程度
透明度高し
24時前後雲量1程度
透明度高し
観測した流星5個程度 (オリオン群?)
  • 結露、降霜の定義
    • 低度: プラスチックの表面、自動車のボディ天面がわずかに湿る、または霜の付着を確認できる
    • 中度: プラスチックの表面、自動車のボディ天面、フロントガラスがはっきり湿る、または霜で覆われる
    • 高度: 中度に加え、金属の表面(鏡筒など)、自動車のサイドガラスがわずかに湿る、または霜の付着を確認できる 屈折望遠鏡やカメラレンズの前玉がわずかに湿る
    • 重度: 高度に加え、反射望遠鏡の斜鏡や主鏡、屈折望遠鏡やカメラレンズの前玉がはっきり湿る

気温・湿度・風速の推移

天気図・雲観測データ

出典: 気象庁ホームページSCW天気予報

特記事項

  • 移動性高気圧がちょうど日本列島全体を覆い、一晩中安定した快晴となった。
  • この日は4パネルモザイクで撮影したものの、処理しようとしたらモザイクの位置合わせがうまくいかない不具合が発生した。Telescopiusでパネルの座標を取得する際に、イメージセンサのサイズ指定を間違っており、撮影した画像がオーバーラップしていなかったことが原因であった。モザイクの計画作成時はイメージセンサのサイズ指定に注意が必要である。

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