【遠征記録】2022/5/4 @はやま湖

概要

先日の無念の敗退が悔やまれたので、翌日も撮影へ向かうことにしました。もともとの予報では、この日の方が天気が良い予報となっていました。予報通りの一晩中快晴で、我々星沼会のブログを見て来たという方とはやま湖の空を楽しむことができました。

日付2022/5/4
同行者
撮影対象1対象名NGC 5907
鏡筒BKP130
カメラASI294MC (だいこもん氏所有のものを借用)
撮影対象2対象名IC 4592
鏡筒FS-60CB, RedCat51
カメラASI294MM, ASI294MC
撮影対象3対象名M 8 / M 20
鏡筒FS-60CB, RedCat51
カメラASI294MM, ASI294MC
時刻撮影開始20:04
撮影終了27:00
鏡筒温度 [℃]撮影開始時N/A (15 ℃前後?)
撮影終了時N/A
湿度 (%RH)撮影開始時N/A
撮影終了時N/A
撮影地名称はやま湖
SQM [mag./arcsec^2]21.8 (Light pollution map)
地面の状態乾燥
結露結露、低度
風力階級0-2程度
雲の様子19時前後雲量1程度
低空を中心に透明度はやや悪い
21時前後雲量1程度
低空を中心に透明度はやや悪い
23時前後雲量1程度
低空を中心に透明度はやや悪い
27時前後雲量1程度
低空を中心に透明度はやや悪い
観測した流星なし
  • 結露、降霜の定義
    • 低度: プラスチックの表面、自動車のボディ天面がわずかに湿る、または霜の付着を確認できる
    • 中度: プラスチックの表面、自動車のボディ天面、フロントガラスがはっきり湿る、または霜で覆われる
    • 高度: 中度に加え、金属の表面(鏡筒など)、自動車のサイドガラスがわずかに湿る、または霜の付着を確認できる 屈折望遠鏡やカメラレンズの前玉がわずかに湿る
    • 重度: 高度に加え、反射望遠鏡の斜鏡や主鏡、屈折望遠鏡やカメラレンズの前玉がはっきり湿る

天気図・雲観測データ

出典: 気象庁ホームページ

特記事項

  • がっちりと高気圧が張り出して、典型的な五月晴れとなった。
  • 日中は低空に霞がかかっており、透明度が心配されたが、日没後暗くなるにつれて改善したように見られた。冬場に比べると透明度は悪いものの、この時期にしては悪くないというレベルであった。
  • 日中は25 ℃近い気温であったものの、日没後急速に気温が下がり、おそらく10℃以下まで下がった。薄明中にピントを合わせた60CBやRedCat51も、撮影直前にピントを確認したところ、顕著にずれていた。やはり、気温変化が大きい夜は定期的なピントの確認が必要であると再認識した。

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