【遠征記録】2022/9/24 @蔵王
例年、9月も終わりに近づくと少しずつ天候が良くなってきて、9月下旬には毎年数回は完璧な秋晴れに遭遇します。今年は9/24がまさにその日でした。予報では関東南岸を台風が通過して、寒冷前線の雲が抜けると晴れそうな予報。雲が抜けそうなのは21時前後で、その後は翌日昼まで快晴の予報。シーズンの終わりが近づく蔵王で、のんびり朝までコースを楽しみました。
目次
概要
日付 | 2022/9/24 | |
同行者 | だいこもん氏、柊二☆氏、かのーぷす氏 | |
撮影対象1 | 対象名 | Sh 2-126 |
鏡筒 | RedCat 51 ×2 | |
カメラ | ASI294MC, ASI294MM | |
撮影対象2 | 対象名 | Sh 2-126 |
鏡筒 | FS-60CB | |
カメラ | ASI294MM | |
時刻 | 撮影開始 | 19:12 |
撮影終了 | 27:59 | |
撮影地 | 名称 | 蔵王 |
SQM [mag./arcsec^2] | 21.62 (Light pollution map) | |
地面の状態 | 乾燥 | |
結露 | 結露、中度 | |
雲の様子 | 19時前後 | 雲量5程度 寒冷前線の雲が南東へ退いていく |
22時前後 | 雲量2程度 | |
24時前後 | 雲量2程度 南東の低空が雲で覆われる | |
26時前後 | 雲量3程度 南東の低空に雲が増える | |
観測した流星 | 5個程度 |
- 結露、降霜の定義
- 低度: プラスチックの表面、自動車のボディ天面がわずかに湿る、または霜の付着を確認できる
- 中度: プラスチックの表面、自動車のボディ天面、フロントガラスがはっきり湿る、または霜で覆われる
- 高度: 中度に加え、金属の表面(鏡筒など)、自動車のサイドガラスがわずかに湿る、または霜の付着を確認できる 屈折望遠鏡やカメラレンズの前玉がわずかに湿る
- 重度: 高度に加え、反射望遠鏡の斜鏡や主鏡、屈折望遠鏡やカメラレンズの前玉がはっきり湿る
気温・湿度・風速の推移
天気図・雲観測データ
出典: 気象庁ホームページ
特記事項
- 懸念だった前線の雲は予想より早く抜け、20時頃にはほぼ全天が晴れた。
- 気温変化の大きい夜であった。特に25時頃から急激に気温が低下し、27時ころには1℃前後まで低下した。車のボディ天面が凍結するほどであった。
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